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6月21日と7月7日にレインボーブリッジが消灯される!? ~すぐにできるエネルギー削減の話~

前回の投稿で、人間が活動するための「エネルギー」が作られる過程でCO2が多く輩出されていることをご紹介しました。

日本国内のエネルギーの多くは、石炭や石油、ガスを使う火力発電で、エネルギー供給量の約85%を占めています。石炭火力発電と風力発電によるCO2排出量を比較すると大きな差分があり、火力発電から脱することは国内のCO2削減に大きく貢献できると考えられています。

▼各発電によるCO2排出量
石炭火力発電:943g-CO2/kWh
風力発電:26g-CO2/kWh

企業としても個人としても、火力発電から再生可能エネルギーに変換する必要がありますが、今使っているエネルギーを削減することも重要です。そこで、今回は企業が取り組むキャンドルナイトとライトダウン施策をご紹介します。

企業の取り組み事例

①100万人のキャンドルナイト
Oisixでおなじみの「大地を守る会(オイシックス・ラ・大地株式会社)」が主催し、今年で19年目を迎える「100万人のキャンドルナイト」。夏至※の20時~22時の2時間、電気を消してキャンドルの灯りの下、一人ひとりがゆっくりと考える時間を持つことを提唱しています。

※夏至とは
2021年の夏至は、6月21日。1年でもっとも昼が長い日です。逆に、季節が反転する南半球ではこの日が1年でもっとも夜が長い日となります。地球のどこにいても共通でやってくる「夏至」と「冬至」。この2日間、日本各地で部屋の電気を消して、キャンドルの灯りをともして過ごす「キャンドルナイトイベント」が各地で催されています。

例年は、増上寺でイベントが開催されていましたが、今年はオンラインイベントとして、国連UNHCR協会とコラボレーションしたプログラムが予定されているようです。(ゲストも非常に豪華です!)

すでに募集終了していますが、消灯参加団体を募集され、あらゆる企業・団体がオフィスや自社施設を消灯することを宣言しています。どのような企業・団体が参加しているのかは、100万人のキャンドルナイトの公式Twitterから発信される消灯施設の案内ツイートにて確認できます。

また、「私のキャンドルナイトの過ごし方」を募集するTwitter・Instagramキャンペーンも2021年6月1日~6月30日まで開催されています。

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②首都高の5つの橋でライトダウン
首都高速道路株式会社では、夏至(6/21)とクールアース・デー(7/7)※の2日間、レインボーブリッジ・横浜ベイブリッジをはじめとする5つの橋をライトダウンします(高速道路本線の照明は通常通り点灯)。いつもと違う首都高の夜景となり、2日間でライトダウンによる削減電力量は約4,800kWh(4人家族の年間電力使用量に相当)となります。

※七夕(7/7)も、地球環境にまつわる大切な日
夏至の他に環境にまつわる日として、毎年7月7日に、環境省により定められたクールアース・デーがあります。
天の川を見ながら、地球環境の大切さを再確認し、低炭素社会への歩みを実感するとともに、それぞれができる地球温暖化対策の取り組みを推進する日とされています。また、具体的な行動として、「COOL CHOICE」(脱炭素社会づくりに貢献する製品への買換え、サービスの利用、ライフスタイルの選択など、地球温暖化対策に資する賢い選択)が提案されています。

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「我慢の消灯」ではなく、楽しめる工夫を

緊急事態宣言の発令により、飲食店の営業時間短縮や、東京タワーや繫華街のネオンが20時に消灯されるなど思わぬ理由で街から灯りが消えていますが、「我慢の消灯」ではなくキャンドルを灯したり、ゆっくり考えるスローな時間として楽しみながら、実施できるといいですね。

ライター:鈴木萌果
2015年にメンバーズへ新卒入社。ソーシャルメディア運用・広告ディレクション業務を経験し、現在はEMCカンパニーの広報・マーケティングを担当。社内のサービス・取り組みを発信する『EMCライター』という社内唯一の職務をせっせと遂行中!

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