皆さんこんにちは。
「Members＋ 脱炭素DXレポート」は、デジタルマーケティング企業である株式会社メンバーズ『脱炭素DX研究所』が運営する公式noteです。

本noteは、日本企業の炭素生産性向上のためのビジネス推進の支援および、生活者の意識変革を目的に、主にスコープ3削減に関する独自調査や事例研究などを一次情報として広く社会に発信することを目的としています。

目指すのは、今や人類共通の必達目標である「脱炭素社会」。読者の皆さんとともに学びを深め、ともに歩んでいきます。

※本noteは、2023年3月末「Members+ 経営×脱炭素ビジネスコラム」からタイトルを変更しました。

なぜメンバーズは脱炭素社会を目指すのか？

「温室効果ガスを減らすことができても、ゼロにすることは不可能」。
ほんの数年前まで多くの人はこう考え、脱炭素社会は幻想の世界と考えていたことでしょう。しかし、日本政府による2020年10月のカーボンニュートラル宣言によって、今、私たちは新しい社会に向けて着実にその歩みを進めています。

こうした中、私たち株式会社メンバーズは、デジタルマーケティング会社として事業を通して、気候危機に立ち向かうことを2020年5月に「VISION2030」として掲げ宣言しました。なぜそうした宣言をしているのか。それは、私たちが住む地球は、豊かな自然環境を前提に成り立っているからです。SDGsウェディングケーキの基盤が環境レイヤーであり、それなしには、社会も経済も成立できないことからも明らかです。

今こそ、米国の環境保護団体「Sierra Club Foundation」の元理事長で、世界最大規模の環境NGO「Friend of Earth」創設者である初代代表 デビッド・ブラウワー氏のメッセージを心に刻むべきでしょう。

「Members+ 脱炭素DXレポート」 とは？

Members+ 脱炭素DXレポートは、私たちの情報発信により、企業経営と生活者意識を変え、脱炭素社会を目指すことに貢献できればと考えています。

では、再生可能エネルギー企業でもない、私たちデジタルマーケティング企業がどう貢献できるのか？それは、ビジネスモデルやサービスモデルの変革であり、業務プロセスのデジタル化、そして、ステークホルダーとの共創・協働によるサプライチェーン全体での温室効果ガス排出削減であると考えます。

これら内容に基づき、私たちは、本noteを通して、スコープ3削減にフォーカスした独自調査の情報発信を行います。また2015年以降、継続して実施する気候危機に関する生活者意識調査や、企業イニシアティブによる海外のユニークな取組みなど、自らが調査研究を進めた一次情報を広く社会に発信することを目指しています。

さらに、気候危機に事業で取組むソーシャルグッドな企業を紹介するインタビューコンテンツ「Social Good Company」を継続して発信します。2018年の取組みスタート以降、すでに70本を超えるコンテンツを発信しています。インタビューコンテンツはこちらから、これまでの取材企業一覧などの情報はこちらをご覧ください。

書籍紹介「脱炭素DX すべてのDXは脱炭素社会実現のために」

株式会社メンバーズでは、以前より、脱炭素社会を実現するための方策として、企業がDXを通じて持続可能なビジネス成長と脱炭素社会の創造を同時に実現する「脱炭素DX」を推進しています。脱炭素DXのためには、デカップリングを実現させ、炭素生産性の高いビジネスモデルへと変革していくことが必要不可欠です。詳細は、脱炭素DXの考えをまとめた以下の書籍にて解説していますので、お手に取ってご覧いただけましたら幸いです。

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