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【第1回 サステナビリティ共創フォーラム 】企業のベストプラクティスや課題を共有
株式会社メンバーズ 脱炭素DXカンパニーは2025年1月17日に、サステナビリティ・脱炭素関連の担当者15社18名をお招きし、企業間の情報交換を目的にフォーラムを開催しました。
冒頭のご挨拶として、弊社専務執⾏役員 兼 脱炭素DXカンパニー社⻑の西澤が、日頃の感謝とサステナビリティ・脱炭素推進における共創の重要性についてお話をさせていただき、続いてキーノートセッションに移りました。
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最初に、サントリーホールディングスのサステナビリティ推進本部の北村様より、サントリーのサステナビリティ戦略に関してお話をいただきました。ペットボトルのリサイクルについて、技術開発から消費者への啓発コミュニケーションに至るまでの取り組みを通じて、サステナビリティとマーケティングのリンケージを目指しておられます。
続いては、YKKのサステナビリティ戦略やその現状に関して、YKKのサステナビリティ推進室長の吉岡様がご登壇。ファスナーというアパレル商品の上流を担う企業としての役割や、グローバル展開する上での各国規制への対応などを共有いただきました。
両社とも企業パーパスを実現するためのビジネス展開であり、その上でサステナビリティは経営戦略の柱の一つであることが印象的でした。
その後、参加各社が自社の取り組みと課題を共有。各社の取り組みやその進捗度合いは様々であるものの、共通の課題として、サステナビリティ領域の取り組みがなかなか社員へ浸透ができていない、ビジネス貢献の可視化が難しい、人材の不足、予算確保が不十分、などがあげられました。
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後半の懇親会ではカジュアルな雰囲気の中、参加者同士の情報交換、共創の相談などがグラス片手に話し合われ、普段抱えている課題の共有を通じて、解決の糸口のきっかけになったものと思われます。
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弊社は、今後も定期的にサステナビリティ共創フォーラムを開催し、有識者やNPO、参加企業の皆様へ話題提供や情報共有を中心に企業のサステナビリティ・脱炭素を共創で推進していきます。
参加企業(敬称略)
サントリーホールディングス、YKK、三井化学、エステー、学研ホールディングス、オリックス、不二製油、アスクル、SBI新生銀行、LIXIL、大阪ガス、KOSE、リコージャパン、三井住友トラストクラブ、フジパングループ