SDGsウォッシュはなぜ起きるのか?サステナビリティの本質に向き合える組織とは|脱炭素DX研究所レポート#09 後編
「何が良いか」を考え抜いた、南三陸の復興の姿南三陸の戸倉地区というところをご存知でしょうか?牡蠣の養殖が盛んに行われてきたエリアですが、震災によって甚大な被害を受け、すべてが流されてしまいました。牡蠣の養殖に取り組んできた人々は、復興に向けて様々なことを問い直したそうです。
その決断の一つが、養殖いかだの数を3分の1に減らすこと。当然、売り上げも落ちてしまいますが、対話を重ねる中で、働き方や海の環境を考えた上で決断をしたそうです。すると、海の環境が良くなったことで、本来2~