Members+ 脱炭素DXレポート
インスタグラムアカウント「Signals for future」とともに、未来の兆し(Signal)となるようなヒントや事例をご紹介しています。
2022年6月までに公開した記事をまとめております。
ソーシャルグッドな取り組みをしている企業や団体の方々を取材し、自社のお取り組みについての思いや今後の展望などについてお話いただくシリーズです。
株式会社メンバーズの脱炭素DX研究所が発信するレポートをまとめました!
「脱炭素経営」を目指すために必要なプロセスや手法について、読者の皆さんとともに学びを深め、ともに歩んでいきます。
Scope3排出量を測定していない企業は、自社の温室効果ガス排出量や気候変動への影響に関する重要な情報を見逃してしまうリスクがあります。このような情報不足は、次のような気候変動に関連するさまざまなリスクをもたらす可能性があります。 風評リスク 規制リスク 財務リスク オペレーショナルリスク 1. 風評リスク顧客、投資家、NGOなどのステークホルダーは、気候変動の影響に対する懸念を強めており、企業が温室効果ガス排出を軽減するための行動をとることを期待しています。Sco
1. データ収集の複雑さScope3排出量の計算には、企業がサプライチェーン全体にわたる複数のデータソースからデータを収集する必要があります。サプライチェーン内のすべてのプロセスとアクティビティを把握し、適切な測定方法を選択する必要があります。 データ収集の複雑さとは、バリューチェーンを通じて多数のサプライヤーやその他の第三者から包括的で正確なデータを収集することの難しさを指します。企業は何百、何千ものサプライヤーを抱え、それぞれが独自の報告システム、データ形式、データ品質
気候変動の問題が深刻化し、世界でカーボンニュートラルが掲げられる今、「脱炭素」はもはや世界共通のアジェンダの1つとなりました。 商品やサービス、価格、機能に加え、環境に配慮した原材料の使用やCO2排出量を抑えたモノづくりが主流になりつつあります。販売される商品すべてに値段がつけられているように、将来はCO2排出量の記載も当たり前の社会となるでしょう。 脱炭素を実現するはじめの一歩は、まず排出量を「知る」こと。電気メーターの老舗である大崎電気は、電気量を「測る」から「図る」
そもそもScope3って何?Scope3を知るうえで前提となる知識「GHGプロトコル」をまずは説明します。 GHGプロトコルとは、温室効果ガス(GHG)排出量の計測・報告・管理のための国際的な基準や指針を定める国際的な枠組みのことです。 GHGプロトコルは、1998年にWRI(世界資源研究所)とWBCSD(世界企業理事会持続可能性委員会)によって開発され、2001年に初版が公表されました。今では、企業や政府などがGHG排出量を計測し、報告する際に使用される一般的な枠組みと
皆さんこんにちは。 「Members+ 脱炭素DXレポート」は、デジタルマーケティング企業である株式会社メンバーズ『脱炭素DX研究所』が運営する公式noteです。 本noteは、日本企業の炭素生産性向上のためのビジネス推進の支援および、生活者の意識変革を目的に、主にスコープ3削減に関する独自調査や事例研究などを一次情報として広く社会に発信することを目的としています。 目指すのは、今や人類共通の必達目標である「脱炭素社会」。読者の皆さんとともに学びを深め、ともに歩んでいきま