Members+ 脱炭素DXレポート

メンバーズでは2030年までのCO2排出量46%削減を後押しすべく、スコープ3の調査・事例研究に特化した「脱炭素DX研究所」を開設。ビジネスモデルとライフスタイルの変革を促すコンテンツをお届けします。|株式会社メンバーズ: https://www.members.co.jp/

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  • 脱炭素経営のイロハ

    「脱炭素経営」を目指すために必要なプロセスや手法について、読者の皆さんとともに学びを深め、ともに歩んでいきます。

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    メンバーズ脱炭素DX研究所メンバーがさまざまな専門家・実践者と対談し、これからの企業経営やビジネスのあり方を探究していきます。

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    社会課題解決型ビジネスに先進的に取り組む企業・団体を取材し、背後に秘められた想いや思い描く未来についてお話しいただくシリーズです。

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    一般社団法人moretreesと連携し、岩手県住田町で実施している森づくりの様子をお届けしています。

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    脱炭素DX――すべてのDXは脱炭素社会実現のために

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社会の「当たり前」をサーキュラーで変える|ESD教育者 河内幾帆 (金沢大学准教授)

サーキュラーな社会を金沢大学300人の学生とともに(後編)

サーキュラーな社会を金沢大学300人の学生とともに(中編)

サーキュラーな社会を金沢大学300人の学生とともに(前編)

社会の「当たり前」をサーキュラーで変える|ESD教育者 河内幾帆 (金沢大学准教授)

"私は学生たちに「選べるチカラ」を身につけて欲しいんです。 だってそれこそが、誰かを傷つけることなく、誰と戦うこともなく、社会の「当たり前」を変えることができる巨大な力だから。" ——金沢大学でのサーキュラーワークショップの取材から3週間ほどが過ぎ、300名の生徒たちの最終提出物の採点を終え「ようやく一息つけた」というという河内准教授に、再びお話を聞いた。   参考|金沢大学でのサーキュラーワークショップの様子はこちらから。 「否定」ばかりじゃシンドイ。「選べるチカラ」を

サーキュラーな社会を金沢大学300人の学生とともに(後編)

前編・中編では、金沢大学で行われたサーキュラーデザインのワークショップの様子をレポートしました。最終回となる後編は、同大学の河内准教授と、ティーチングアシスタントの艫居さんに伺ったお話を綴っていきます。 楽しみながら続けるためのデザイン(艫居美穂子ティーチングアシスタント) 「この先生メッチャ教えるの上手い!ヤバくない?おれたちが何に困っていて、どんな助け舟が欲しいのか、全部先回りして理解している。」 そんな声が参加している学生たちから聞こえてきた。筆者も同感だ。河内准教

サーキュラーな社会を金沢大学300人の学生とともに(中編)

中編では、ワークショップの7つのプロセスごとに筆者が見たワークショップのポイントを紹介する。前編の最後に紹介した、2日目の授業の大まかな流れがこちら。 7つのプロセスを分解 | ワークショップ・ポイント解説1. 頑張らない連想ゲーム アイスブレイク(緊張感を解きほぐす雰囲気作りのゲームなど)として行ったのが「頑張らない連想ゲーム」。文字通り、考えることなく順番に前の人が発した単語を聞いて頭に浮かんだものを口にする。浮かばないときは「真っ白!」と言って次の人へ。 このアイ

サーキュラーな社会を金沢大学300人の学生とともに(前編)

「SDGs疲れ」や「サステナブル疲れ」という言葉を残念に感じている人にこそ、ぜひ参加して欲しい。 そんなことを強く思わされるワークショップが、石川県の金沢大学で行われていた。 「サーキュラー」と「サーキュラーエコノミー」サーキュラーワークショップの内容の前に、まず、「サーキュラー」の概念と、近年注目を増し続けているサーキュラーエコノミーについて確認しておこう。 サーキュラーは「サークル」の形容詞形で、「円形の」「循環する」などの意味を持つ。それが経済を意味するエコノミーと