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どうする「住まいの脱炭素化」!これからの住宅・建築物に求められる性能とは?
脱炭素社会の実現には、住宅・建築分野の省エネ化が欠かせません。日本のCO2排出量のうち、およそ3分の1が住宅など建築物の運用時に出ているとされます。にもかかわらず日本の住宅の省エネ性能は、先進国で最も低いレベルのままでした。以前から専門家により指摘されてきたこの課題が、政府の脱炭素の方針によって大きな変革が求められています。専門家の意見を踏まえ、どのようにすべきかまとめました。
日本の住宅の性能
6月21日と7月7日にレインボーブリッジが消灯される!? ~すぐにできるエネルギー削減の話~
前回の投稿で、人間が活動するための「エネルギー」が作られる過程でCO2が多く輩出されていることをご紹介しました。
日本国内のエネルギーの多くは、石炭や石油、ガスを使う火力発電で、エネルギー供給量の約85%を占めています。石炭火力発電と風力発電によるCO2排出量を比較すると大きな差分があり、火力発電から脱することは国内のCO2削減に大きく貢献できると考えられています。
▼各発電によるCO2排出量
CO2はどこから?エネルギーとCO2の関係【イラストで解説!】
前回記事「地球温暖化ってそもそもなに?はじめに知りたいその仕組み」で、「そもそも地球温暖化はなぜ起きているのか」「なぜCO2を削減する必要があるのか」を解説しました。
本記事では、CO2はどこから発生するのか・再生可能エネルギーが注目される理由をご紹介します。
本記事は、株式会社メンバーズが運営するInstagramの投稿を転載しています。
<編集部オススメ記事>
本記事や前回記事を踏まえ
地球温暖化ってそもそもなに?はじめに知りたいその仕組み【イラストで解説!】
先日、地球温暖化対策推進法の解説記事をお届けしましたが、「そもそも地球温暖化はなぜ起きているのか」「なぜCO2を削減する必要があるのか」をご存知でしょうか?本記事では、イラスト付きで解説していきます!
本記事は、株式会社メンバーズが運営するInstagramの投稿を転載しています。
地球温暖化の仕組みや、CO2を削減すべき理由が分かると、より納得感をもって情報収集・アクションができますね!
Z世代は社会を変えるのか?~調査データとアクションから考察する~
世界を席巻する気候変動に関するアクション。その中心には、グレタ・トゥーンベリさんに象徴される、社会課題への関心が高いと言われる1990年代後半から2012年頃に生まれた、Z世代と呼ばれる若者層の存在があります。
今回は、一般的な認知の通りZ世代などの若者層は、気候変動などの社会課題に高い関心を持つのか、いくつかの調査やアクションから検証してみましょう。
検証1:社会課題への関心は、全世代で高ま
地球温暖化対策推進法が改正、わかりやすく解説!企業にも◯◯な変化が
先月26日、参議院本会議において地球温暖化対策推進法が成立しました。2050年までの脱炭素社会、いわゆるカーボンニュートラルの実現が明記され、国や自治体、国民の連携が求められることとなりました。
具体的にどのような内容が決まり、これから企業にはどのような取り組みが求められるのでしょうか?
背景は?地球温暖化対策推進法は「地球温暖化対策の推進に関する法律」の通称であり、1998年に成立しました。