Members+ 脱炭素DXレポート

メンバーズでは2030年までのCO2排出量46%削減を後押しすべく、スコープ3の調査・…

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メンバーズでは2030年までのCO2排出量46%削減を後押しすべく、スコープ3の調査・事例研究に特化した「脱炭素DX研究所」を開設。ビジネスモデルとライフスタイルの変革を促すコンテンツをお届けします。|株式会社メンバーズ: https://www.members.co.jp/

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    「脱炭素経営」を目指すために必要なプロセスや手法について、読者の皆さんとともに学びを深め、ともに歩んでいきます。

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    脱炭素DX――すべてのDXは脱炭素社会実現のために

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記事一覧

「海水」で野菜を育てる

地球は水の惑星とも例えられるほど水に恵まれています。しかし、その97.5%が海水で、淡水はたったの2.5%だということは知っていますか? なかでも農業は世界で最も淡水を…

ウェルビーイングは「あいだ」に宿る。ココロとカラダを整える NEUTRALWORKS. の哲学 Social Good Company #82

「ザ・ノース・フェイス」や「ヘリーハンセン」をはじめとしたブランドを展開する株式会社ゴールドウイン。「GREEN IS GOOD(グリーン イズ グッド)」というコンセプトを…

SDGsウォッシュはなぜ起きるのか?サステナビリティの本質に向き合える組織とは|脱炭素DX研究所レポート#09 後編

「何が良いか」を考え抜いた、南三陸の復興の姿南三陸の戸倉地区というところをご存知でしょうか?牡蠣の養殖が盛んに行われてきたエリアですが、震災によって甚大な被害を…

SDGsウォッシュはなぜ起きるのか?サステナビリティの本質に向き合える組織とは|脱炭素DX研究所レポート#09 中編

葛藤と向き合う中に、「良さ」は見えてくるそもそも、持続可能な開発とは、一概に「何が良いか」を定義することが難しい側面があります。例えば、太陽光発電一つとっても、…

SDGsウォッシュはなぜ起きるのか?サステナビリティの本質に向き合える組織とは|脱炭素DX研究所レポート#09 前編

ウォッシュと呼ばれる現象2015年に国連によって採択され早10年になろうとしていますが、SDGsという言葉は相当に一般化したように思えます。数多くの団体・企業が、17個に分…

日本はプラスチック大国?3分で分かる海洋プラスチック問題

皆さん、こんにちは。 メンバーズの「GX人材」による本マガジン。「脱炭素経営」を目指すために必要なプロセスや手法について、読者の皆さんとともに学びを深め、ともに歩…

「海水」で野菜を育てる

「海水」で野菜を育てる

地球は水の惑星とも例えられるほど水に恵まれています。しかし、その97.5%が海水で、淡水はたったの2.5%だということは知っていますか?
なかでも農業は世界で最も淡水を消費する分野であり、このままでは将来、安定的に野菜を採ることが難しくなる可能性があります。
そのような状況下、持続可能な農業を続けていくためのヒントは“海水”にあるかもしれません。

淡水の枯渇問題水はあらゆる種類のエネルギー生産に

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ウェルビーイングは「あいだ」に宿る。ココロとカラダを整える NEUTRALWORKS. の哲学 Social Good Company #82

ウェルビーイングは「あいだ」に宿る。ココロとカラダを整える NEUTRALWORKS. の哲学 Social Good Company #82

「ザ・ノース・フェイス」や「ヘリーハンセン」をはじめとしたブランドを展開する株式会社ゴールドウイン。「GREEN IS GOOD(グリーン イズ グッド)」というコンセプトを掲げ、環境負荷を考慮した製品開発や製造に加え、循環経済型社会の実現を目指し、その製品の使用者であるお客様と一緒にアクションを起こすための施策を行っています。

たとえば、子どもが大きくなって着られなくなった服を回収し、デザイナ

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SDGsウォッシュはなぜ起きるのか?サステナビリティの本質に向き合える組織とは|脱炭素DX研究所レポート#09 後編

SDGsウォッシュはなぜ起きるのか?サステナビリティの本質に向き合える組織とは|脱炭素DX研究所レポート#09 後編

「何が良いか」を考え抜いた、南三陸の復興の姿南三陸の戸倉地区というところをご存知でしょうか?牡蠣の養殖が盛んに行われてきたエリアですが、震災によって甚大な被害を受け、すべてが流されてしまいました。牡蠣の養殖に取り組んできた人々は、復興に向けて様々なことを問い直したそうです。

その決断の一つが、養殖いかだの数を3分の1に減らすこと。当然、売り上げも落ちてしまいますが、対話を重ねる中で、働き方や海の

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SDGsウォッシュはなぜ起きるのか?サステナビリティの本質に向き合える組織とは|脱炭素DX研究所レポート#09 中編

SDGsウォッシュはなぜ起きるのか?サステナビリティの本質に向き合える組織とは|脱炭素DX研究所レポート#09 中編

葛藤と向き合う中に、「良さ」は見えてくるそもそも、持続可能な開発とは、一概に「何が良いか」を定義することが難しい側面があります。例えば、太陽光発電一つとっても、土砂災害を巻き起こしてしまったこともあれば、廃棄の問題もあります。あるいは昆虫食の推進活動に対して広がった抵抗感や不信感なども記憶に新しいものです。良かれと思ってやった活動が、誰にとっても良いとなるとは限りません。全く電気を使わずに暮らすこ

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SDGsウォッシュはなぜ起きるのか?サステナビリティの本質に向き合える組織とは|脱炭素DX研究所レポート#09 前編

SDGsウォッシュはなぜ起きるのか?サステナビリティの本質に向き合える組織とは|脱炭素DX研究所レポート#09 前編

ウォッシュと呼ばれる現象2015年に国連によって採択され早10年になろうとしていますが、SDGsという言葉は相当に一般化したように思えます。数多くの団体・企業が、17個に分けられた目標に対してそれぞれどのようにアプローチしているかを表明し、大学生の活動にもSDGsを前提に置いたものが多くみられるようになりました。

この記事を読まれている方は、もう相当にその内容を熟知した方であろうと思いますから、

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日本はプラスチック大国?3分で分かる海洋プラスチック問題

日本はプラスチック大国?3分で分かる海洋プラスチック問題

皆さん、こんにちは。
メンバーズの「GX人材」による本マガジン。「脱炭素経営」を目指すために必要なプロセスや手法について、読者の皆さんとともに学びを深め、ともに歩んでいきます。
今回は「海洋プラスチック問題」についてご紹介します。

はじめに皆さんは海洋プラスチック問題について、ご存じですか?
レジ袋有料化などのプラスチック問題が昨今話題になっていることから、耳にしたことがある方が多いのではないか

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